BIMセミナーinいわて2018 に行ってきました

3月19日に岩手県盛岡市で開催されたBIMセミナーinいわて2018 に行ってきました。
今回のセミナーは地方企業のBIM技術導入と活用促進支援を目的に行われました。

・芝浦工業大学 志手教授「BIMと建築生産プロセス」
BIMは設計と施工を『つなぐ』のではなく、『コンカレントエンジニアリング』する。
日本語に訳すと「同時進行技術活動」。開発過程においてさまざまな開発段階を同時並行的に行う開発手法。

・株式会社 安井建築設計事務所 繁戸様「設計プロセスにおけるBIMの活用と新たな取り組み」
新入社員研修で、2DのCADは半日、またBIM関連技術の中に「プログラミング基礎」がある。

・株式会社悳PCM 榊原様「BIMにおける点群データの活用とVR設計手法について」
点群データを建築分野に活用する方法。手動によるモデル作成。

弊社は2015年に庄内BIMセンターを開設して以来、BIM技術の導入・活用を行っておりますが、安井建築設計事務所様の新入社員研修には驚きました。点群データを半自動で作成できれば、よりいっそう建築分野に活用できそうです。弊社も『コンカレントエンジニアリング』に取り組んでいきたいと思います。

学びの多い充実したセミナーでした。ありがとうございました。