社員インタビュー(意匠設計)

                    意匠設計 佐藤 美乃

Q1 建築を志したきっかけや理由について教えてください。
私が幼稚園の頃、両親が住まいを新しくすることになり、小さいながらも「この部屋はこのほうがいいな。」と言って話に参加したそうです。すでにその時から建築に興味をもっていたのかもしれません。そして、小学校3年生の時に自宅の前の土地に小学校が新築されることになりました。何もないところから建物が出来上がるのを、家の窓からずーっと、母に呼ばれても気にしないぐらい見ていたそうです。その姿を見ていた両親から建築が好きなのかもしれないねと言われ、その頃から建築士を意識し始めていました。そうして鶴岡工業高校の建築科に進み、現在入社2年目になります。

Q2 建築設計についての考え方はどのように変化しましたか?
高校ではプランニング中心でしたので、入社し実際のプロジェクトに関わることで、法規やコストなどを学び建築設計の全体像を知ることができました。高校時代から変わっていない考えとして、建築は人間が生きている限り無くなることはないと思っていまして、欠かせない職業だということです。また、技術が進歩しても、人間のニーズに応えられるのは人間ではないかと思います。

Q3 現在取り組んでいるプロジェクトについて教えてください。
大型物流施設の設計や保育所施設内の倉庫棟の設計、既存建物の点群データをもとにBIMモデル作成などに携わっています。設計過程において、わからないことは積極的に聞くようにしています。

Q4 プロジェクトで学んだことについて教えてください。
クリニックの設計では、図面毎に表現されるものについて学びました。図面の目的が何であるか、どのように作図、表現するかについての理解が深まりました。
RC造の庁舎の設計では、BIMモデル入力のルール、納まりなどをRevitによって表現することを学びました。

Q5大切にしていること、テーマにしていることを教えてください。
お客さまのご要望をかなえつつも、それだけでなくお客様が気づかなかった将来の使い方の可能性も想定した提案をすることです。そのように考えるのは私の家のプランニングの経験が反映されていると思います。

Q6 ブレンスタッフの魅力について教えてください。
意匠・構造・測量設計が一つの会社に存在していることだと思います。私は意匠設計ですが、社内で構造担当者とやり取りし検討できることが強みだと実感しています。
またBIMの活用により、一つのBIMモデルから複数の図面を製作し精度の高い設計を行っていることも強みであり魅力であると思います。

Q7 これから取り組みたいことや夢を教えてください。
一人で現場調査等を行い、最初からプロジェクトに関われるようになりたいです。