社員インタビュー(測量設計)

                 測量設計グループ 梅津 勇利

Q1. 測量を志したきっかけを教えてください
幼い頃からものづくりが好きで、機械が好きなことが今につながっていると思います。
私は鶴岡工業高校の建築科で測量の基礎を学びました。もともと外の作業が好きですし、スケールの大きい仕事がしたいという気持ちもあり、その頃から測量をやってみたいと考えるようになりました。

Q2. 学生時代と比べて測量に対するイメージは変わりましたか?
最もイメージが変わったのは、測量のデジタル化が進んでいることです。学生の頃は、測量といえば、道路にトータルステーションを設置して作業するイメージでしたので、ドローンなどの先端技術を活用して3D測量を行っていることに驚きました。
山や川など自然が豊かな場所での業務もあり、現場から事務所に戻ってきてパソコンで作業します。忙しいですが残業はなく、定時に帰ることができています。

Q3. 現在取り組んでいる業務について教えてください
一つは、砂防ダムの定期点検の仕事をしています。土砂災害を予防するため、土砂がたまっていないか、ひび割れができていないかなどを確認しています。
また、地形測量では、GNSS測量機を使って衛星から電波を受信し座標値を求めたり、ハンディ型レーザースキャナを使って点群を計測し、そのデータを使って平面図や縦横断図を作っています。

Q4. 業務から学んだことを教えてください
測量機械の使い方、ソフトウェアの使い方など学ぶことばかりです。難しい内容は先輩や上司が前もって教えてくれますし、私も分からないことがあれば積極的に相談して教えてもらっています。特に現場に行くときは、必要な情報を正確に取得できるよう、事前に現場作業の流れを頭に入れて、自分から動けるように準備しています。現場で点群データをとってきたら、建物や車を除去して地表面だけにして縦横断図を作ります。この点群処理は難しくて学ぶことが多いのですが、人に聞くだけではなく自分で調べたりして作業に慣れるよう努力しています。

Q5.私たちは測量設計によってお客様の課題解決をしています
梅津さんが大切にしていることを教えてください
正確な仕事をすることを大切にしています。例えば、土地の測量で鋲(びょう)を打つ作業では、法の定める誤差範囲内に収めることはもちろんですが、できるだけ誤差を少なくするよう心掛けています。正確にスピード感を持って間違いのない仕事を常に心がけ、正確な仕事をすることで信頼を得て次につなげたいと考えています。

Q6.ブレンスタッフの魅力を教えてください
測量事業部は口下手の人が割と多いのですが、フレンドリーで優しいです。仕事は丁寧に教えてくれますし、プライベートな相談にものってくれます。年齢にかかわりなく、話しやすい雰囲気があると思います。

Q7.これから取り組みたいと思っていることを教えてください
今の目標は、測量士とドローン操作資格の取得です。将来的には、技術士、RCCMも取得したいと考えています。これからも最先端の技術に置いて行かれないよう、常に学ぶ姿勢と志は大切にしていきたいと思います。