山形県庄内地域でのBIMの導入・普及を目指す「庄内BIM研究会」の設立総会が2月7日におこなわれました。
庄内BIM研究会は、総合建設業や総合設計会社の5社が発起人となり、地元の建設関係事業者など会員69社で活動を始めることになりました。
国ではBIMの普及のため官民が一体となって推進する取り組みをおこなっていますが、地方では導入がなかなか進んでいないのが現状です。
BIM導入については、高額な初期投資、人材の不足、BIM無しでも仕事ができているから必要性を感じない、などの阻害要因があります。しかしながら、BIM活用に取り組んで生産性向上を実現することにより、労働力不足の問題に直面しても成長を続けることが可能になると考えます。
庄内BIM研究会は、地域の建設関係者のBIMへの理解を深め、情報共有しながら協働できる体制を構築し、地方からBIMの普及を進めてまいります。